この方向規制 装置のしくみについて
この装置をコンベア−上部、又は、コンベア−とコンベア−の間
(底面の模様・ヘコミ・デッパリを読まねばならない場合)に設置すると、事前に登録した当該製品の天面(蓋)や底面の模様や形状をとらえて対象容器を回転させ、正しい位置
に
止めることで確実な位置出しができます。この作業を行うのに、三晴精機が新たに開発したこの装置では、毎分600個/分(*)まで処理する能力があり、かつ非常にコンパク
トなため既設コンベア−上への設置が容易です。
(*)容器サイズで違いがあります、個別にご相談ください
カメラが読み取る画像は、容器の天面・底面に直接印刷されている図柄や模様でも、既に貼られている然るべきラベルでも大丈
夫です。また事前に一種類以上をタツチパネルに 登録しておけば、複数種類の容器に簡単に対応できます。
導入のメリット
例えば、この装置をお使いいただければ、現在よく使われている片手で簡単にあけられるワンタツチキャップを使った容器に対
して、そのデザイン(蓋のヒンジ)の方向に合わせて天面・側面どこでも効率よく確実な位置決めをしてラベル貼りが行えます。
同じように、 製品の底面にあるヘコミ・デッパリをもとに、底・側面に特定の位置決めをすることも出来ます。
使うたびに何度も手にする製品だからこそ、ラベルが正しい位置・方向に貼られていれば、商品名やイメ−ジがユ−ザ−の目に
とまりやすいとともに、その製品にかかわる情報が より的確に使い手に伝わります。
三晴精機ラベラ−は総てオ−ダ−メイドですので、この装置技術をもとにお客様の製品・生産計画に合わせて企画・設計を致し
ます。この装置は小型コンパ クトで、既設ラインへの導入も対応致しております。ぜひ一度お気軽にご相談下さい。
|