遠赤外線による活性化のメリット
遠赤外線の加熱効果
放射源の熱が電磁波となり空間を高速で移動するため、他の加熱方式にくらべて熱伝達速度が速い。 このように加熱効率は高
く、その上クリーンなのは、吸収されても化学変化を起こすほどエネルギーレベルは高くなく、そのまま熱エネルギーに変換され
るためです。
6つの効用 ★ ★ ★ ★ ★ ★
遠赤外線でラベルを活性化させると、こんなに沢山のメリットがあります。
1.省電力
従来機に比べて全体で 1/2 〜 1/3。
糊活性化部分だけでは1/3〜 1/4の電気容量(三晴調べ)。
(※300 bpm、ラベルサイズ50H X 100L 生産時: 機械全体で約 6 kw)
2.熱風発生ゼロ
熱風式とは異なり、熱風の発生が全くないので衛生的。
遠赤外線は周りの空気を暖めないので、空調(冷房効果)を阻害しません。
排気ダクトも不要です。
3.騒音なし
活性化装置にブロアーを使用しないため、音の発生がありません。
4.理想的糊活性
遠赤外線は光としてラベルに伝わり吸収されるため、糊層全体(面方面、厚み方面)を均質かつ均等に活性化します。その
ためムラのない、きれいな貼付けができます。
5.長寿命である
ヒーターの寿命は、熱風式および近赤外線式の10倍。
60,000時間保証(三晴調べ)
6.省スペース
遠赤外線は熱吸収率がとてもよく、ヒーター部の大きさは熱風式の約1/3です。 このヒーター使用により、ラベラー全
体がコンパクトに設計できます。
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