感熱ラベルとは?
▼ 感熱ラベルとは
▼ 感熱ラベルの一般的な特徴
▼ 感熱ラベルのメリット〜地球にやさしく、コスト削減につながります。
感熱ラベルとは
感熱ラベルとは、常温では粘着性のないラベルを、貼る直前に接着剤が塗布された面を過熱することによって接着剤を活性化
(粘着化)させて接着力を得たあとに容器に貼り付けるラベルです。あらかじめラベル裏面に、ディレードタック剤
(delayed tack = 感熱ニス)が塗布されています。
感熱ラベルの一般的な特徴
セパレーター(台紙/剥離紙)が不要
通常の粘着ラベルについているセパレータがいりません。そのため、1ロールのラベル巻き量を多くすることができるため、ロー
ル交換作業が半減します。
糊が不要
アナログ的な塗布量コントロールが不要であり、糊の管理、補給、生産後の後始末などの人手作業が必要とされません。ラベリン
グ時に糊のはみ出しや浮き上がりがなくなるので、きれいに貼れます。
さらに、ラベルカット時の紙粉、糊粉を回りに撒き散らしません。
感熱ラベルのメリット 〜 地球にやさしく、コスト削減につながります。
近年、いろいろな分野で環境汚染が深刻な問題となってきています。
感熱ラベルを利用することで、環境保全に貢献ができます。それと同時に、コスト削減にもつながります。
一般粘着ラベルを使うと、
いろいろな問題が・・・ |
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感熱ラベルを使うと、
セパレーターを使用しないので・・・ |
1. 深刻な森林資源問題 |
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1.
省資源、ゴミの少量化につながります。焼却費が削減できます。 |
2.
シリコン加工剥離紙の焼却による排煙問題 |
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2. 排煙公害の心配がありません。 |
3. 剥離紙の価格上昇による
コストアップ |
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3.
その材料分をコスト削減することができます。 |
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